info_top
中北音楽研究所(非公式):中北利男ファンクラブ(非公式)へ、ようこそ
わたしと中北音楽研究所との出会い
現代社会は、ストレスだらけです。多くの方が不眠症で眠れなかったり、
人間関係がうまく構築できず、社会に適応できない人が増えている時代です。
物質的には豊かになりましたが、心はどうでしょう?

自分はどうかというと、まだまだ大丈夫だと思っていました。
しかし他人から見ると、そうではなかったようです。
3年前に勤めていた会社の社長に、ある心療内科を紹介されました。
診断の結果は、「うつ病」でした。

まさか自分が、うつ病?

仕事は確かにきつかったですが、やりがいもありましたし、
人間関係だって悪くはない、そう思っていました。

しかし、現実は、どうかというと『限界』だったのです。
自分では、気づかなかったのを、当時の社長は、気づいてくれました。
本当に、感謝しています。
その社長との関係は良かったのですが、結局その会社は、退職しました。

その後は、この「うつ病」との戦いでした。
様々な薬を、試しましたが、やはり薬の副作用に苦しみました。

「本当に効いているのか?」
「もしかしたら飲まないほうが楽なんじゃないのか?」
もちろん、眠れないときは、薬のおかげで眠れました。
しかし、目覚めたときからはじまる、あの地獄のような苦しさ。

こんなに苦しい思いをするなら「飲まなきゃよかった」と、そのときは、
思っていても、何日も眠れない日が続くと結局、薬に頼るという毎日を
過ごしていました。

このままでは、薬で自分がダメになる。
でも、薬を飲まないでいると「いっそ死んだほうが楽だ」と考えてしまいます。
いま当時のことを振り返ってみると、ただ自殺願望を抑えるためだけに、
薬を飲んでいる状態でした。


うつ病との戦い
ネットで、『うつ病』で検索すると、様々な情報が手に入ります。
なるべく薬に頼らず、少しでも解消できるものはないかと情報収集して
見つけたのが『音楽療法』でした。

音楽療法とは、「音楽の持つ生理的・心理的・社会的働きを、心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上に向けて、意図的、計画的に活用して行われる治療的、教育的技法である」と定義されています。
 その対象は多岐に渡っていますが、大きく分けて、児童、成人、高齢者とに分けることができます。発達障害をはじめ、身体障害や喘息、不登校・引きこもりなどの児童に対する音楽療法は、学校、通所(入所)施設、自主グループなどで行われています。また、発達障害もしくは精神障害など成人期の疾患や障害に対しては、作業所、通所(入所)施設、精神科病院などが主な実践の場となっています。そして、認知症、加齢に伴うさまざまな慢性疾患・障害、脳卒中後遺症などを抱える高齢期の方々に対しては、病院、老人保健施設、通所、入所の高齢者施設など、多くの場所で音楽療法が取り入れられています。さらには、終末期医療、緩和ケアの領域でも行われています。

東京音楽療法協会ホームページより引用 http://www.k3.dion.ne.jp/~tamt/cure.html


この音楽療法という言葉を知ったわたしは、次に、
『音楽療法』+『リラックス』+『癒し』といった検索ワードで
片っ端からサイトを探し続けました。

しかし、ほとんどが音楽療法の方法を載せたページばかりでした。
アルファ波でリラックスするCDというのも、見つけましたが、
実際に聞けるものは、ほとんどなく、あったとしてもサンプル音源の
短いものばかりでした。

わたしが求めている音楽は、ネットでは、見つからない。
完全に、わたしは、あきらめかけていました。
ところが、ふと、あるキーワードを思いついたのです。
そのキーワードとは?

「中北音楽研究所とは?」に続く 


Page Top


main

br
main_box